日中学生、冷静に向き合う時代に

お蔭様で、東京開催の二日目も無事終了。
明日はフィールドワークに出かける予定です。
日立市から都内に入り、中国の大学生たちは連日、打ち合わせや会議に追われ、まだ都内のどこにも行ってみることができていないままです。個人的には、議論も大事なんですけど、せっかく初めての土地に降り立ったので、東京入りした時の車窓からの眺めだけでなく、思いっきり東京の雰囲気を五感をもって、味わってもらってから、議論を進めたほうが、より実感が湧くのではと思っています。何せ、参宮橋駅近くにある国立青少年センターは独特なムードがある別世界なので。
さて、これはさておいて、二日目に入った学生同士の話し合いは、中々良いムードが出てきたように思います。初日目は双方とも緊張していた部分がありましたが、二日目はよりリラックスした雰囲気の中で交流できたように思います。
東アジア分科会では、様々な意見が出されていました。中には、かなり過激的な発言もありましたが、双方はいずれも冷静に向き合っていたところが、大きな特徴であったし、個人的に、大きく評価したい点でもあります。明日は関係機関への表敬訪問と靖国及び千鳥ヶ淵の見学が予定されています。

会場の窓から