上海空港で足止め6時間

昨日朝、「北京・上海の空中エクスプレス」ラインで
上海に来て、今日午後戻る予定ですが、
こんこんと降った雪のため、空港で6時間足止め。
気温が寒くなく、水分のとても多き雪で、
地面に落ちた瞬間に雨のようにどろどろ融ける雪でした。


北京はうそのように晴れ渡った青空なのに。
空港内は昼から午後3時半頃まで、
事実上封鎖状態でしたので、旅客で溢れていました。
座る場所もないぐらいに混雑していました。
幸い、秩序は良く、騒ぎ立てる人がいなく、
皆辛抱強く待っていました。


お陰で、夜11時に帰宅できました。


私にとって、去年夏以来の上海です。
前回滞在中は、上海総合指数は5000ポイントを突破した日で、
見学させてもらった取引所はどこも漲った興奮さでした。
今回は、いったん6000ポイントに上がった株価指数が、
4300ポイントほどに下がったため、
いとこ兄の奥さんの話では、「みな、どういうことが起きたのか、
分からず、どう反応すればよいかも分からないままでいる」そうです。
「政府のコントロールのせいだ」、
「いや、海外のホットマネーの一斉撤退によるものだ」、
様々な憶測が飛び交っています。
もっとも一年前の春節は、株価指数は2000ポイント台でした。
比べてみればまだ高いほうですが、
うまい汁をいったん吸った後、皆が現在の状況でとても満足できないようです。
果たしてどうなっていくでしょうか。