五輪タイム、スタート!(翻訳泣かせ)

夕方の長安街、こんなにすいすいと車が流れている!


18時半頃、局外の大通りを自転車でぶらぶらしてみました。
なんと、ほとんどの車がタクシーだったという感じです。
そうですね。正確に言うと、7〜8割がタクシー、
残りの車はバスを除けば、本当に奇数ナンバーの車しか走っていません。


昨日からスタートしました、奇数と偶数の日に合わせての
交通規制がずいぶん効を奏したようです。


★しかし、翻訳に泣いていました。
 中国語では“单双号限行”、“上下班错峰”という5文字で意味が
ちゃんと伝わりますが、日本語では、
「奇数の日は奇数ナンバーの車、偶数の日は偶数ナンバーの車
 のみが運転できるといった交通規制」となってしまいます(泣)。。。
そして、後者も「出勤、退勤時間の調整をする」とかという
長めの表現になってしまいます。
電力消費の場合は、たしか「ピークシフト」という言い方がありますが、
出勤、退勤にピークシフトというと、分かる人がいるのかな、
とかと悩んでいます。

⇒なるほどなるほど、「時間差通勤」という表現があったのですね。!!
 納得です。


こんな調子で、
しばらくは、慣れない用語と戦いながらの翻訳作業になりそうです。


スポーツ種目については、とりあえず以下の表が参照できます。
28競技
http://japanese.cri.cn/81/2008/01/14/1@110618.htm
302種目
http://japanese.cri.cn/81/2008/02/19/1@112498.htm


しかし、もっと細やかな表現やバックグラウンドについては、
スポーツ音痴の私は心細いです。


北京が20日から五輪タイムがスタートしましたので、
何とかそれについていけよう頑張らなくちゃ、です。

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それから、なんと、真夏日ですが、
一夜にして花のシーズンを迎えたことにも驚きです。

緑だけでなく、いろんな色の植物があり、バラエティに富んでいます。
真冬にボタンに花を咲かせと命令した則天武后ではないですが、
なんと、緑が多く、花の少なかった北京は、
真夏日の炎天下にも耐えられるよう花を咲かせました。