北京市内、8元で宅急便

電話1本で約30分後に来てくれました。年始周りの代わりに、親戚やお世話になっている人たちにちょっとした心の品を届けたには、宅急便を利用しました。
いつも使っているこの会社は、5環路以内ならすべて8元。月末のまとめ払いも可能。しかし、北京の地下鉄は安くても片道3元はかかる(約50円)。往復、地下鉄で出かけたら、最低6元はかかる。8元ではどうしてやっていける?「得をした」と思っている半分、本当に大丈夫なのかという心配も半分あります。
 中国語では「 快递公司」と言う民間の宅急便会社は、2000社以上になっているというらしい。しかし、破壊的な価格競争でどこも儲けが良くないはずです。どんな季節、気候、どんな遠いところへ届けても、結局自転車しか乗れない配達員たち、実に根気のよい仕事をしていると思います。けど、このような効率ではいくら頑張っても生活が楽になることはできません。


職場ではドミノ倒しのように風邪が流行っています。私はもう引いて直ったことを考えると、何となく安心というか、ほっとしています。しかし、まだ油断してはいけません。風邪にも色んな種類があるので、ウィールスと仲良く暮らす力を身に付けなくちゃと思っています。