テレビと笑い声

 恐ろしいことが、中国のテレビでも登場!
 ながら族のつばめは、日本でテレビをBGM代わりにつけて何かをやっている時、一番恐ろしく感じたのは、テレビのうるささでした。数秒おきにチョーハッピーな笑い声が聞こえてくる番組の多いことに、どうしても慣れることができませんでした。
 それもそのはず、私は初めてテレビの存在を知ったのは10歳過ぎてからで、家にテレビがあるようになったのはさらにその6年後のことになるので、テレビという文化はつばめにとって、完全に外来の文化です。
 しかし、今の中国のテレビ、同じような笑い声が起きてきます。とくに地方局の衛星放送チャンネルでは、バラエティー番組の多いこと。中国もついにチョウ・ハッピーな世の中になっているようで、嬉しいことやら寂しいことやら。