靴下の歌

ブログ更新を怠けていますけど、つばめは頗る元気な毎日です。


先週は知人の取材のお手伝いで、北京のミュージシャンたちに色々お話が伺えて、
目から鱗のような話を数多く聞かせてもらえました。かいつまんでまとめると、「中国はめまぐるしく変わっている。しかし、変化に目を向けずに、空想の過去の中からいつまで歩き出そうとしない人が多い。変化を怖がらずに立ち向かっていき、様々な問題を智慧を持って、自分たちで解決していく力を身に付ける必要がある」。そして、「生活のプレッシャが大きくなったにつれ、芸術を鑑賞する余裕を失いがち」になっていますが、それでも、信念を曲げずに鑑賞の耳を持ち続け、または、市場に媚びることなく、自分に忠実な音楽を作り続けている音楽愛好者たちがいることも確認でき、得るものが多かったです。


今日は局内でのトレーニングで、谷川俊太郎の「みみをすます」を叫ぶような
大きな声で繰り返し練習していました!それにしても、心が震える素晴らしい詩で、
一兆年前の月日を突き抜けて、将来のまだ聞こえない音にまで耳を済ませて聞こう
という呼びかけに感動、感動、感動。
ただ、残念なことに、忙しくて、去年の冬から楽しみにしている
スキーには当分行けそうはありません(泣)。
しかし、その分、プールで頑張っています。早稲田水泳教室の岡コーチの教えをしっかり守り、とにかくマイペースで頑張ってみます。年内の目標は1000メートルを続けて泳げることです!!


さてさて、今日のお笑いを一つ。
局に遊びに来てくれた早大の学生や北京大の学生たちと一緒に、
近くの焼き肉屋で食事をしました。
「せっかくだから、早稲田の校歌の雰囲気を皆に聞かせて」という話になり、
都の西北」から歌い出して、「Waseda Waseda Waseda」の声で、
隣テーブルから視線を感じ、振り向けば、小学生ぐらいの男の子でした。
一緒になって頭を振ってリズムまでとってくれました。
歌い終わって、ママに歌の説明をしていた子どもの声が聞こえてきました。
「くつしたの歌だったよ!!!」、と。
爆笑。。。
「Wazia Wazia Wazia」に聞こえ、それでリズムをとっていたのですね。
「靴下の歌はどうだった?」、テーブル越しにぼうやに聞いてみたら、
鼻をつまんで、くさそうなポーズをとっていました。
お疲れ様!