兄夫婦、初めての訪日へ

兄夫婦の日本行きが決まりました!
上海の旅行社の手配で、23日から4〜5日の日程で行ってくることになりました。
今回の旅行は、会社が費用をまかなってくれて、50数名が二回に分かれて行くことになっているようです(兄夫婦は職場結婚)。
日程は上海⇒関空⇒京都⇒箱根⇒東京⇒上海
費用は7500元/人(約12万円)。これには宿泊、交通、一部の入場券と食事代などが含まれています。ただし、新幹線に乗りたい場合、それから箱根から富士山へ行きたい場合は、料金が別途加算されます。

また、原則的には集団でしか動けません。もし勝手に団体を脱出して、独自で行動した場合、半日ごとに一定比例で保証金が引かれていくという厳しい処罰があるようです。
なお、東京で滞在する一泊二日には、夜の銀座ストリートの散策、皇居、ディズニーランド(別途料金)が予定されています。
せっかくさくらが咲いているので、九段にでも桜を見に行ってきてください、と電話でお勧めしました。昨年、千鳥ヶ淵のさくらの写真を送信したところ、二人そろって、「本当に綺麗!」と声を上げました。

ところで、ディズニーランド行きについて、8歳の子の母親である兄嫁はやや複雑な気持ちのようです。「陽陽ちゃんの耳に入ると悪いな。つれて行くことできないし、申し訳ないなと思ってる」。
このほかに、携帯については、中国で海外で通話できる手続きを済ませたので、特に問題がないようです。中国から電話をかける場合は、国内料金で電話がかけられるので、特に距離が感じないようです。やはり、便利な世の中になりましたね。

二人はお小遣いに3〜4000元分相当の円を用意したようです。
用意が万端のようで、いよいよ明後日で出発です。
後は感想を楽しみに待っています。


今日は日本からの来客のおともで、銀錠橋付近をぶらぶらして、「焼肉季」で食事をしてきました。同行者の中、子ども時代、近くの胡同で暮らしていた60代の人がいましたが、川のように傍を掠めていく人力車の大群を目に、「商業的に様変わりしたな」と嘆きました。私の場合は、それよりも、久しぶりに高層ビルを脱出して、足で大地の鼓動を感じながら、古い北京を久しぶりに味わえたので、満足しました。
昔を思い出させた服務員の雰囲気や態度も、懐かしかったですね(笑)。