CRI局庭のさくら、9分咲きに

快晴の一日。


心が酔いしれました。霞か雲かのさくらが、局庭の芝生を美しく飾っています。
春生まれの人間として、眼前の風景が何よりも心の癒しになります。
樹木を寄贈してくだった長野の皆さんに今年も感謝の気持ちでいっぱいです。

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兄嫁と電話で少しゆっくり話しができました。
訪日の感想について、結果的に
「民宿にも泊まれて、ベッドではなく、床の上に寝て、
浴衣を着て、温泉に入れて、面白かったよ」でした。
何と、泊まった温泉宿の場所は「ShanLiXian」の「ShiHe」でした。
中国語で聞くとニュアンスが違ってきますが、
日本語に還元すると、山梨県・石和 でした!
「ああ〜〜行ったことがあるよ。
 私が半年間暮らしていた甲府からほんとに近かったよ」
と思わず声を大きくしました。
また、曇った気候が続いていた中、
山梨にいた時、本の一瞬だけ晴れて、
素晴らしい雪冠姿の富士山を眺めることもできたようで、
大満足のようです。

「日本人の女性は家の中で地位が低いとばかり思っていたが、
ガイドさんの話では、財布番が奥さんが管理していることを聞き、
皆して驚いたよ」、と兄嫁。
唯一の残念は正味4日間しか滞在できず、
駆け足で関西から関東へ来て、どこもゆっくり見学できなかったことのようでした。
8歳の甥っ子は、とにかく今でも、
日本と言えば、ディズニーランドのイメージしかなく、
刺激的な乗り物が乗れることを期待して、
早く日本に行けないかなと思っているようです。

今年、中国から訪日者人数が100万人以上に達すと見られており、
日本は少しずつ中国人に近い国なってきているようです。

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夜、CCTVのスポーツ風雲人物(Person of the year)の中継を見ていました。
番組内容そのものに文句なし。
ただ、二人の司会者のコンビの悪さにこわ〜〜と思いました。
二人で同じ番組を司会しているとはとても思えず、
また、入賞者への質問の聞き方も聞きに耐えないものもあり、
流れの悪さがあらわになっています。
司会者二人は一度も視線を合わせることもなく、
呼吸もまったく合っていないのでは、
やっぱりコワいなと思いました。

幸い、その後同じチャンネルで見たバラエティ番組の
『非常6+1』では、李勇さんは実に名司会ぶりを見せてくれましたので、
すっきりした気持ちでテレビを消すことができました。