世にも不思議な出来事:汚染か焼畑か?

一日、かすんだお天気でした。
北京の割には、湿度も高かったようで、
何せ空は見られません。
もうもうとしたとてつもないほど大きい蓋に囲まれていたようでした。
その蓋の下の生き物は息苦しくもがいていました。
それぐらいに気分が重たかったです。

とりわけ、夕方以降になると、
何故か、わけが分からなく、煙たい煙が充満していました。
オフィスに入っても、室内のいたるところに
煙に立ち込め、何事も煙に覆われていました。
不思議で仕方がありませんでした。

それが『北京晩報』で謎が解けました。
しかし、ほんまにそうだったのかと、目を疑いたくなります。

タイトル:五つの省が麦わらを燃やし、むせる北京
??????
衛星撮影の写真まで掲載されていました。
確かにいろんなところで火が燃えていました。
なんだなんだなんだ…
しかし、何故も申し合わせたように一気に麦わらを燃やしたでしょうか。
一人一人のちっぽけな行動でも、
大勢になれば、かくも恐ろしいパワーになるのか。
麦わらを燃やさずにもっと効果的、環境に優しい利用法はないのでしょうか。


新華社まで記事を出しています↓
http://www.ce.cn/cysc/hb/gdxw/200706/12/t20070612_11715861.shtml