同僚の新車

同じ日に教習所に通い出した同僚は早、自家用車で出勤して一ヶ月。
メーターの走行記録も、もう3000キロに。
16万元ほどの日系ブランドの乗用車で、音が静かで、
たいへん乗り心地が良く、さすがタクシーとは違いました。


同僚の家は会社から片道70キロ。毎日のガソリン代は約30元。
電車通勤だと往復で12元〜15元。
「生活の質が一気に上がったと実感した。
 あなたも運転の勉強、頑張ってね」、とすっかり先輩の顔でした。


一方、17日は奇数、偶数制限の初日で、
車がすいすいと走れたようです。
普段だと、渋滞がひどくて、五環路(前長99キロ)だって、
ラッシュ時が流れがたいへん悪いようです。


イカー一族になって北京の渋滞を一段とエスカレートしていくか、
時代の歩みに遅れを取って、オールドな人間になっていくのか、
二者択一の時代が迫ってきました。