取材:シンクロ中国の井村ヘッドコーチ

以下からお読みいただけます。
http://japanese.cri.cn/81/2008/02/21/1@112595.htm


2ヶ月あまりぶりにお会いしました。
約束の場所が分かりづらかったこともあって、
最初にお乗りになったタクシーから
場所を正確に理解できずに、下ろされてしまいました。
とうとう、直近距離から再度
タクシーを拾い、そろそろ来るのかなと思った時、
「謝謝师傅!」と道路の向かい側から
響きの良い中国語が先に聞こえてきました。
にっこりと、笑みのある挨拶でした。
選手たちに愛想笑いを叩き込んでいるようですが、
その源が良く分かったような気がしました。


つやのある黒いジャンパでお見えになり、
「なかなかおしゃれですね」と思わずほめると、
「上海で買ったのですよ」、と自慢げに笑って言いました。
前回よりも、中国化が進んでいらっしゃるようです。
「日本ではプールの確保からやらなければならないが、
 ここでは、トレーニング基地で指導するに専念できる。
 日本にいる時も顔色が良いねとよく言われる」。
またまたにっこりと笑顔を綻ばせました。


「オリンピックまで後何日と言われるのは、あれ、いやですね。」
お気持ちは痛いほど分かります。
水立方での悔いの残さない、すばらしい試合を見られるのを
楽しみにしています。
加油