日本の旅3〜トンラーゲさんの日本〜“魚眼”の風景

遅くなりましたが、訪日団団長のトンラーゲさんの
目に映った日本の大自然をアップしてみます。


魚眼レンズもふんだんに使い、凝りに凝った作品の数々が生まれた。
その中から大自然を独特な目でとらえた作品をいくつかピックアップしてみた。
大自然雄大さに感動する作品が多く、
さすがと思いました。


ただ、あえて文句を言わせてもらえれば、
今回の旅で気づいた面白いことに、
撮影マニアの人は写真になる場面にいると、
気が狂うように興奮してシャッターを押し続けるが、
「写真にならない」、もしくは「写真は撮れない」という場にくると、
とたんに外部風景に興味を失い、
目線はもっぱらカメラのディスプレーに集中して、
撮ったばかりの写真の玩味にふけることになる。


まあ、「撮影」目的ならば、それでよいと思うが、
「旅」目的ならば、やはりこういうのではもったいな過ぎると思った。
いかがでしょうか。

善光寺境内、松は詩的な投影を見せてくれた



 野原のきれいな美瑛町。一生懸命ラベンダーらしき景色を探してみたが、
 紫の花は薄荷の一種だそうです。
「シーズンがまだ早いので、薄荷でごまかしている」
 写真の中の「旭川ラーメン」の方たちが申し訳なさそうに笑っていました…
 ラーメンがおいしかったですよ♪


北の国の麓郷は詩情に満ちたところ。人もやさしい。
「五郎の石の家」で「夕日」のプレゼントをいただいた。
やさしい北海道の大自然に感謝!
そして、焦らず最後まで待ってくれた観光協会の方にも謝謝!
3年前、オープンしたばかりの時は年間19万人の観光客が訪れたが、
最近は減ってきているという。


素敵なペンション「ランドスケープフラノ」!
良かったですよ♪若い夫婦の経営でした。お勧めです↓
若い二人の夢があるから、上富良野の坂は「愛の坂」と呼びたくなります
■予約 http://www.kamifurano.jp/cgi-bin/db/database.cgi?cmd=dp&num=12&dp=stay.html
■経営者佐藤さんのブログ http://landscapefurano.sakura.ne.jp/blog/?paged=2


上富良野から車で10分ほどの「青い水」。九寨溝を思い出した風景だった。

もう少し行くと滝も見られた。なんと道路の真下にあった。
「カーナビーが滝に来たと教えてくれたけど、どこみにも滝がみられないよ」と
ドライバーのFuYingが不思議がっていた。滝は脚下にあり、とは。
見上げれば雪山。心打たれる風景だった。


 優雅な小樽 観光客の到来を待ち続けなければならないわびしさもある