甥っ子のウィンターキャンプ

 安徽省に戻っています。寒さは峠を過ぎ、日中の気温は10度ほどがあります。ただし、気候はいまいちです。
 「もう20日以上、晴れ間が見えていない。やはり今年は異常だ」と父はぼやいていました。
 農作業をしているわけではないですが、父は365日、天気のことを気にかけています。テレビの天気予報は必ず毎日見ないと気がすみません。見ると世界中のあちらこちらのことを心配しています。
 取り急ぎ、今、父が心配している理由は、毎年旧暦12月(蝋月)にしか作れないお魚や豚肉の漬物(“蝋魚”“蝋肉”)には、からっとした冬の太陽に干す必要があるからです。
 「窓の下にたくさん干しているのに、太陽が出ないと、香ばしい蝋魚蝋肉ができないよ」。父が気を揉んでいます。

 果たして新年までの気候はどうなっているのか。


 合肥にいる兄の子は昨日、冬の合宿が始まりました。さっそく今日からビデオがネットで見られるようになっています。便利な世の中だと感心しました。合宿の内容は、数年前、私の職場でもやっていた「拓展運動」。野外でのサバイバルトレーニングのようなものです。大人がやっていても楽しかったので、楽しそうな映像で何よりです↓
 http://you.video.sina.com.cn/b/28414255-1362742884.html
 http://www.51wintoday.cn/09xlyasp/