田植えの安徽省

祖母95歳の誕生祝で帰省してきました。
よいリフレッシュになりました。


祖母の誕生日は平日でしたが、わが家にとっては「お正月」でした。
祖母が生んだ子どもは6人いて、全員実家に戻り、孫の代もかなりそろいました。
夜は私はほんとに久しぶりに祖母と同じベッドで寝させてもらいました。
ところで興奮した祖母はなかなか眠れず、2時過ぎまで寝ながらおしゃべりをしていました。
その後、私が寝てしまいましたが、翌朝、早々と起きた祖母は
「今晩こそぐっすり眠れるよ。夕べはとうとう一睡もできなかったからな」とまだ興奮冷めやらぬ様子でした。
それにしても、95年の間、どれだけたくさんの人と知り合い、どれだけたくさんの辛苦を嘗め尽くしたのか、
一つ一つ、どれもしっかり記憶されていて、私の子どもの時で若者私が思い出せないようなことも含めて
しっかり覚えていました。95年間は数え切れない人と交わりあいながら共に過ごしてきた歳月だったとよく分かりました。
喜怒哀楽、すべてがミックスされています。


祖母の話、今回も聞き足らない間にさよならしてしまいましたが、
またゆっくり聞きにいきたいです。
何よりも、祖母と同居している叔父は家のトイレを水洗にしてくれたことにほんとに感謝しています。
「新農村建設」中の農村の風景は以下から↓
http://japanese.cri.cn/1061/2010/05/11/141s158551.htm



それにしても、20年ぶりに安徽省の5月を味わってきました。
それは、最高に良い季節でしたよ。花々が咲き誇り、空気の中に植物の良い匂いが漂ってくる…
夢のような空間でした。