これはひど過ぎ!!!

ブルンブルン、ブルンブルン〜〜〜
朝7時半頃から、延々と鳴り止まない巨大な騒音に魘され、目が覚めました。苦痛でした。
騒音発生機でも会館周辺にしかけられたのかなと思われるほどでした。
すぐ終わるだろうとの期待を胸に、
夢かうつつかの中で、10分ほど眠たい自分と苦闘して、
起きざるを得なかったのです。不吉な予感がしました。
窓から覗けば、頭上にヘリがぐるぐると旋廻しているのではありませんか。
それもそのはず、ここ後楽の地から例の神社まで2キロほどしか離れていません。

部屋を出て、寮のラウンジで何人かテレビの前に釘付けになっています。
NHKの沈んだ声での中継が聞こえてきました。
モーニング姿で本殿に上がった小泉氏の姿に戦慄しました。
いくらなんでも、これはひど過ぎです!!!
演出効果を倍増させるかのように、不思議と雨がしんしんと降っています。
いくら何でも、このような姿勢では、良いはずがありません!!
寒く感じます。

外は一斉にせみ時雨が鳴り始めました。
細かい雨もまだしんしんと降っています。空に黒くもが立ち込めています…

 今天是个阴阳天

夜  これは本日、二度目の戦慄です↓
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060815-00000085-jij-soci
日本人よ、あなたたちの国はほんとにこれで良いのですか?

一方、こういう動きもあることをたいへん嬉しく知り、励まされています。
これからもくじけず、頑張ってください!!!

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内閣総理大臣 小泉純一郎 様
 61回目の「終戦」記念日となる今日8月15日、小泉首相は、
アジアの平和と友好を、心より願う多くの人たちの想いをふみ
にじり、靖国神社への参拝を強行しました。私たちは大きな怒
りと深い悲しみをいだいています。私たちは、日本のひきおこ
した侵略戦争により、2000万人のアジアの人々、300万人
にのぼる日本人が犠牲になり、亡くなられたことを知っていま
す。そして今にいたるも、原爆や空襲の被害にあわれた人々、
従軍慰安婦」とされた人々、強制的に連行され働かされた人
々らが、日本やアジア各地で、戦争被害の傷が癒されぬまま、
日本の戦争責任を追及し続けていることを知っています。この
人たちを前にして、小泉首相靖国参拝の事実に、私たちはも
はや言葉を失なってしまいます。小泉首相靖国参拝はこれ
らの人たちを再び、いや、6たび、侵略し、蹂躙し、心を踏みに
じったことになります! これはもはや犯罪的行為です! 
「心の問題」を言うあなたの心はいったいどこにあるのでしょうか?
 靖国神社を参拝することは「国のために死ぬこと」を賛美する
ことです。それは過去の侵略戦争を賛美することのみでなく、
イラク派兵に続く新たな戦争、戦死を賛美することにつながります。
そして、それは徹底して加害を正当化する行為です。戦争被害者
に心をよせる行為ではありません。小泉首相が言うように、本当
に、戦争犠牲者に想いをよせ、平和を願うのであるならば、侵略
戦争の責任を明確にし、戦後責任を果たさなければなりません。
日本は侵略戦争の反省のうえで、憲法を生み出しました。戦争
放棄の9条や、政教分離の20条にはそのことがはっきりしめさ
れています。この憲法の精神を守らなければなりません。首相
靖国参拝違憲とする司法判断はありますが、合憲とする判
断はいまだありません。
 戦争被害者の心を踏みにじり、憲法を踏みにじり、信頼にもとづ
く外交をつくりだすことのできない小泉首相に、心や平和を語る
資格はもうありません。私たちは小泉首相靖国参拝強行に
強い怒りをもって抗議します。
                         2006年8月15日
                   不戦へのネットワーク
                   名古屋市昭和区白金1−13−10