帰省

今日からしばらくは安徽つばめです。

早朝7時前に、実家の最寄の町・安慶駅に降り立ちました。
いつもは北京・上海間の京Hu線に乗っていますが、
今回は事情で、北京と九龍を結ぶ「京九線」に乗りました。
以前、一度だけ乗ったことがありますが、
とにかく風情も風景もなく、思い出に残る町も田園風景も
特にない寂しい線路という印象が強かったです。
今回もやはり同様でした。
列車も一ランク古いモデルで、車内の衛生状態も
北京と省都合肥を結び「省際特急」より劣っています。
それに、駅がある度に列車が泊まり、
特急よりほぼ倍ぐらいの時間(18時間)もかかったこと。

帰省中の兄夫婦が約1時間ほど車を運転して、迎えに来てくれました。感謝です。
兄が3年前に購入した当時新車だったFIATも、今ではすっかり疲労困憊ようです。
揚子江を越え、南岸に入るにつれ、木々が少しずつ茂ってきたので、
少しはほっとしました。

車窓の外は、取り入れを待つ綿花畑でした。