茶香炉に酔う

東京からの友人に茶香炉をいただきました。
さっそく蝋燭に火をつけ、茎茶を乗せてみました。
そよ吹く夜風にほのおが揺れ動いています。
温もりの感じる蝋燭の光でした。
透かしの模様も本当に綺麗です。
今週は連日夜中までオフィスに閉じこもり、パソコンとにらめっこ。
お陰さまで、久しぶりに息抜きができました。
良いお土産、本当にありがとうございます!

 
 
作:光風釜/井本好保
店:習志野台「器やまわ」



五輪前の北京スケッチ


「義務打気」とは、直訳すれば、「ボランティアで空気入れを貸す」との意味。近くに住んでいるおじいさんは2年前から始めたボランティアのようで、私の通勤路にあるので、時たま見かけます。「私の顔を入れないで」とシャッターのお願いをしましたら、意外とはにかみ屋でした。(おじいちゃん、こっそり顔を入れてしまい、ごめんなさい!)



天安門広場付近のたこ売り。河南省から上京。
もちろん広場近くでの無免許行商は禁止されているので、
すべてゲリラで動いています。
同じ模様の小さいたこを数十個も重なり、
全部伸ばすと60メートルにも30メートルにもなる、
というシンプルだが、ユニークなデザインでした。
私の名前を読めたように、「ほら、つばめがあるよ」との売り文句に参りました。
気づいたら、つばめだけでなく、パンダと赤とんぼも手に入りました。
しかも、傍の売り子から凧あげ用の糸巻きまでも…
いつあげるかは分かりませんが、とりあえずキープすることにしました。
それよりも、凧が夜風に揺られた時のあの音色は、
人を引き付け、人を惑わす不思議な音響でした…