弘美人ママ、旋風を巻き起こしている

すご過ぎる!ママの力が!!


昨日はつばめの巣でママが大宴会を開催。
「光と音で豪華に演出する納涼大会」
というテーマで同僚たちに声をかけてみた結果、
10人集まりました。
「納涼大会ならぬのサウナー大会」だったと
嬉しい悲鳴が上がったほどでした。
(応接間のクーラーは外付けの機械に鳩の夫婦が
 卵を産んでいる最中なので、使えない…泣く)


私は朝、出かけた時、弘美人ママは
「今から楽しみで、しょうがない」とおっしゃったものの、
十人分の食事をお一人に任せるのは、
考えるだけでも申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
しかし、「がばい」ママは余裕のようでした!!
おにぎりに散らし寿司、カレーライス、広島風お好み焼き…
「主婦を何十年もやると、このぐらいのことは何でもないのよ!」
甘ったるい声に、笑顔でした。
それだけではありません。
フライ返しを片手に、美人ママが皆と楽しく挨拶をし、
ついに、椅子に登り、美しい、大きな声で
「めでためでたの 若松様よ♪」を歌い出しました!!!
来てくれた皆さんにも感謝の気持ちでいっぱいです。
食べ物が綺麗に平らげ、怪談で夏の雰囲気が少しずつ濃厚になりました。
光りによる銀河鉄道の演出も幻想的でした。
弘美人先生の小学校一年生発音指導のレッスンに、
笑い転げました。


いつも笑いを絶えない弘美人ママの遺伝子を抽出して、
エキスをつくり、それを世の中のすべての人間に注射を打ちたい。
そうすると、喧嘩や憂いのない世の中になるに違いないと思います。


ところで、弘美人ママが来て一週間しないうちに、
つばめの巣がすっかり様変わりしました。
すべての植木鉢の葉っぱの埃がきれいにふき取られ、
床もぴかぴかになり、散らかっていた品物がきれいにしまり、
家具の配置まで変りました。
片付けを始めたら止まらなくなったママのお陰で、
毎日、帰宅すると、家の中が何かが変りました。
どんどん整理され、綺麗になり、
見間違えるほど家らしくなりました。
良い奥様に恵まれた弘美人パパの幸せなこと!


それにしても、ママの整理整頓のお上手なこと。
捨てる予定のダンボール箱
捨てたくて捨てられなかった綺麗な包装紙、
靴磨きに転用した脱線したストッキング、
ゴミ袋に入る寸前の割り箸…
何でも巧みに利用されました。
ダンボール箱をガムテープで固め、
包装紙で周りを綺麗に包み、
錐で穴を開け、ストッキングで編んだ三つ編みの
紐でとってを取り付ければ、綺麗な引き出しが出来上がりました。


つばめの巣の改造に夢中になったママは、
いつも楽しい鼻歌を歌いながら、
笑顔を絶やさずに動き続けていました。
ママの存在感の高さは、
つばめの台詞の変化からその一端が分かります。
最初:(ようこそ、いらっしゃい!)
   どうぞご自分の家のように自由に使ってください。
少し前まで:
   ママ、例のコップって、どこにしまったっけ?
   (「居候させてもらって悪いな」、と、
    何故かつばめのほうがそう思うようになりました)
今日:(あまりにも綺麗に整理してくださったので、)
   ママ、このマットをテレビの横にしまっても良いかな?
   (もはや美人の住処になっている!)


●最後に、弘美?疲労身?拾ゴミママの
 とっておきの「ストッキング」活用法をご披露しましょう。
 はさみで輪切りにして、輪ゴムにすること。
 何本かつなげていくと、相当長い糸になりそう。
 ぱっと見た感じ、前身がストッキングだったことが分かりません。
 脱線したストッキングがあれば、
 ぜひ捨てずに、お試しを♪