夏日真正来臨

久しぶりにプールに行ってきました。
夜の8時45分。
夕方だと利用者が多いと思って、わざと遅めの時間帯に行くことにしました。
ところが、
いきなり、おかしいなと感じたのは、
足を消毒するところの水、いつもは澄んでいて、
ひんやりとしているのに、今日はぬるいだけでなく、
何度綿のようなものが浮かび、ひどく澱んでいます。


きゃあ〜〜〜
そして、
更衣室を出れば、
プールの両側に何重にも人の山が出来ています。
幼稚園の子から大人の人まで、
三々五々集まっています。
あっちこっちで不ぞろいのなめこが生えてきたようです。。。
複数の水泳教室が同時に授業を開始している最中のようです。
ひゃ〜〜〜〜
とにかく密集しています。
水の中もほとんど立つだけで、手を伸ばせば、誰かが立っていました。


夏休みで、子連れの家族にとって、プールが一番良い夏休みのレジャーのようです。
北京市内の高校に通っている朗らかな少女と友達になり、
一緒に平泳ぎの練習をしていました。
「昨日は父親のドライブで、内モンゴルへ乗馬しに行き、
 今日は水泳。この夏休みの最大の課題はダイエットです」と少女はにこやかな
笑顔を綻ばせました。


そうそう、こんなことがありました。
もったいない病の重度患者であるつばめは、
先日、飲み残したビールをついに下水溝にそのまま
捨てることができずに、
「植木鉢にやると良い」と以前、どこかから小耳に挟んだ情報があることを
思い出して、育ち盛りの大事な蘭の植木鉢に丁寧にかけてみました。
みるみると吸い込まれたので、「よし、これで良い肥料になる」と
喜んでいました。
が、3日ほど立つと、ふっと植木鉢を見れば、
昨日までぴかぴかのつやのある葉を元気よく見せてくれた蘭が
萎れて、葉が一枚一枚錆ついたように腐りはじめました。
わあああ〜〜〜〜〜泣く泣く
わめいているところで、
MSNでこの道に詳しい友達から、
「君子蘭は確かにビールが好きだよ。ただし、ほんの少しで十分。
 水で十分希釈してからやると喜ぶのよ。母がいつもそうしているもの。
 そのままやると花が死んでしまうに違いないけど」、
と。
そういうことだったのか。
残り真ん中の最後の一枚の若葉、
何とか頑張って乗り越えてほしい。


何事も適切な方法があるみたい、それを間違えると
取り返しのつかないことになる。
いまさらですが、良い教訓でした。