五輪のチケット、支払いシステムに不具合?

昨夜から北京は深い「もや(中国語発音では、「Mai」3声)」に包まれています。
紅葉は例年より10日ほど早いとかと言われています。


さて、今日はやっと五輪チケットの代金を払いに行きました。
こんな面倒なことになるとは、当初は思いもよりませんでした。
4月にインターネットで抽選に参加し、12枚ほど申し込んだと覚えています。
しかし、9月に結果が発表され、あたったのは体操予選の4枚だけでした。
代金は中国銀行のカードから自動的に引かれるはずでした。
しかし、まもなくして「あなたのカードからの差し引きは
操作が失敗したので、窓口へ支払いに行ってください」、
という通知メールが送られてきました。
以前に支払い失敗の報道は見ていたが、
自分とも関係があるとは。
「残高はまだ十分あるのに、失敗したのはおかしい」。
とりあえず、不満の返信を出しました。
それに対する返事の代わりに、
またまた支払い催促のメールが届きました。
「面倒くさい。ほっとく」と決めました。
それが、昨日再度、連絡が入りました。
今度は電話からの攻勢でした。
オペレータは接客対応で、相当叩き込まれたようで、
原因は何なのか、どのぐらいの人が差し引くのに失敗したか、
いくら質問して、不満をぶつけても、
「すみません。お尋ねの件について、何も情報を得ていません」と
礼儀正しく答えるだけでした。


面倒くさく思う気持ちは変わっていませんが、
面倒を厭わず、何べんもこまめに連絡してくれることは、
よっぽど何かあったに違いあいません。
たしかに、10月中・下旬の開始を予告していた
第二段階のチケット抽選は遅々として、日程が公表できないままでいます。
今、申し込んだ入場券を支払わないと、
その人は次の段階の抽選に参加できなくなるからです。
相当の人数が、自動支払いに失敗したのではないでしょうか。
このまま第二段階に入ると、混乱や不満の声が上がるかもしれません。

電話で聞いたら、自転車で行けるところに支払い窓口があったので、
やはり、出向いてみることにしました。
その結果、、
非公式発表の銀行員の話として聞いていただければ幸いですが、
「差し引くに成功した人だ大多数」で、
失敗したのは「3分1に過ぎない」だそうです。
第一段階の発券総数は159万枚なので、
(参考:http://www.merdekareview.com/news.php?n=4963
これで行きますと、ざっくり50万枚ほどの支払いが
うまくいっていないことになる?

ちなみに、私の行ったところでは、
五輪チケット専用窓口が2つあり、
暇そうにしていました。
しかし、処理のスピードが遅く、
10分ぐらいかかったと思います。
本日、私が「2人目の客」で、
「一ヶ月前にオープンしたばかりの頃は、
 客が込んでいて、一日十数人いた」ようです。


本当にまあ、
いったいどこでどのような問題があったのか、説明してほしいです。