「鳥の巣」建設農民工の五輪＋超かわいいキム監督に超Cool郎平
北京は最高に良い天気です。写真は夕方の后海。
北京は毎日、面白いです。
五輪は毎日、感動があります。
メダルだけでなく、それ以外のところでもたくさんのストーリーがあります。
時間があれば、またゆっくり語ります。
とりあえず、今日は夢物語を一つ。
ちなみに、電話で話をしていない冷保さんも陸さんも本当に
情熱的な人でした！！詳細はこちらのウェブをご参照ください。
http://go.2008.163.com/see2008/main.html#
ちなみに、陸さん自身も決していわゆる成功者ではなく、
現在仕事を探している最中で、郊外で買った家のローンの返済に
頑張らないと精一杯のようです。しかし、楽天派楽天派、二人とも（＾＾）
職場への宿題をそのまま貼り付けておきます。
写真は網易から提供してもらいました。
28歳の農民工（出稼ぎ労働者）・冷保さんにとって、22日は忘れられない一日となりました。自ら建設工事に参加した「鳥の巣」スタジアムで、陸上の試合を観戦したのです。故郷・青海から長距離バス・列車を乗り継いで、北京で五輪観戦を実現できたのは、見知らぬネットユーザー10人の協力があったから。冷保さんのために、ポータルウェブサイト「網易」が呼びかけました。
冷保さんは、青海省貴徳県貢巴村生まれのチベット族。6歳で両親に先立たれ、貧しい環境で育ちましたが、持ち前の明るい性格で、歌と踊りを友に生きてきました。2007年2月から7月まで、鉄筋の運搬や組立ての作業員として、「鳥の巣」の工事現場で80日間働きました。その間、CCTV・中央テレビの「当代工人（今の労働者）」という番組に出演するチャンスがあり、「自ら作業に参加した『鳥の巣』で、五輪の試合を見てみたい」と夢を語りました。
このことを知ったポータルサイト「網易」は、冷さんの夢がかなうようウェブ上で呼びかけました。その結果、2週間で10万人のアクセスを得、400人が資金提供を申し出ました。最終的に、五輪開幕前までに、全国からスポンサー１０人が決まり、それぞれ長距離バス代、列車代、宿泊・食事、五輪入場券、航空券などを提供することになりました。
五輪入場券を提供した陸熙さんは、貴州生まれで、現在は北京在住のプイ族。インターネットの抽選で陸上競技の入場券2枚が当たり、「家族が事情で一緒に行けなくなったので、あまったチケットで有意義なことをしたい」と決めました。網易の呼びかけを知り、早速応募したと言います。
「冷保さんも少数民族だと聞き、たいへん嬉しかった。改革開放で経済が急速に発展したが、格差の拡大が問題になっている。その是正に向けて、一人一人の努力が求められると思う」と、陸さんは語りました。
チケットの有効時間は朝9時から午後4時半まで。朝7時半から二人は会場入りしました。「当初は昼間に試合を見て、午後は市内に戻る予定だったが、全試合が終了するまでずっと会場にいた。うれしくて、歌を歌ったり踊ったり、周りの人に『鳥の巣の工事に私も参加したんだ』と大きい声でアピールしたりして、皆でたいへん楽しい時間を過ごした」と、冷さんは興奮冷めやらぬ声で言いました。
「おかげで、五輪を近くに感じ取ることができた。しかし、『鳥の巣』の建造には、5万人以上の出稼ぎ労働者がかかわった。私だけが会場に来られて、申し訳なくも思っている」
北京五輪が閉幕する24日午前、冷さんは故郷に戻る予定。復路はネットユーザーから提供された航空券を利用する予定で、「飛行機に乗るのも初めてだ。故郷に帰った後、『北京五輪はすばらしい大会で、誇れる五輪だった』と感動を皆に伝えたい」と笑顔を綻ばせました。
今日は798のスイスハウスと后海に行ってきました。
http://172.100.100.194:9028/81/2008/08/22/1s125086.htm
７９８にスイスハウスがオープンしており、スイス人のフレンドリーがよく伝わる良い展示でした。
スイスがいい国だなと見終わってから、つくづくそう思いました。すばらしい！！
面白い作品が見られました。台湾生まれのドクター陳の絵。
懐の広い、World Citizenで、素敵な夢を抱いている方でした。
ミレーがめちゃ気に入りました（笑）。皆さんも見れ見れ。
国境を越えたスポーツ交流、試合を多彩なものにしている！！
今大会では、中国代表は17の種目で外国人コーチ、26人に指導に来てもらっているようです。
一方、中国人の選手やコーチも大活躍しています。
スポーツ交流に対して、十数年前と違い、中国人はおおらかな目で見られるようになったことを実感しています。
バレーボールの郎平アメリカは、中国代表を下して、見事、決勝に進出しました。
中国はキューバと銅メダル争い。
批判の声もありましたが、しかし、郎平を愛する中国人が多いです。
真剣勝負で、競技を楽しんでいる人は魅力的です。
中国人の視野を広げ、想像力を豊かにしてくれた
超クールな郎平、格好いい！！
■ホッケーのキム監督、スコハショスンミダ！
ホッケーの中国代表は、決勝戦で世界最強のオランダに負け、惜しくも2位でした。
しかし、史上最高の成績でした。
個人的に、韓国人監督のキムさんのファンになりました。
今日初めて知ったことですが、キム監督の中国語は、
なんと、選手たちを叱ることができるほど話せるのです。
韓国訛りはあるものの、感情の込め方は本当に上手です。
以前も、試合中、オランダのコーチも互いににらめっこをしていたことで、
テレビの画面で面白おかしく伝えました。
表情豊かで、感情もたいへん豊かな方のようです。
叱り上手のほめ上手でもあり、選手たちの誕生日の日は、
一人一人バースデーパーティーを開き、
お土産を渡す。肩を抱きあって、歌を歌ったりも。
本当はのん兵衛のようですが、五輪でメダルを取るまでには飲まないと決めて、
それ以来はアルコールを口に入れていません。
「もう、この後は、お酒を飲んで祝うのですか」という記者の取材に対し、
「疲れた。休みたい」と目を細めました。
家族そろって、5人で北京で暮らしている。
3人の子どものうち、二人が北京の大学に通っている。
失礼な表現になりますが、こんなにかわいい韓国人がいたのですね、と思ったほどでした。
キム監督、ありがとう！！カムサハミダ！
■シンクロのチーム予選では、中国は三位のようで、明日も引き続き頑張れ！！
午後は取材で外出していたので、3時半頃、
后海のバーストリートに着き、テレビのある店を一生懸命を探しましたが、
見つかった時、どこもシンクロはやっていません。意外でした。
職場に電話をかけてみると、「だって、今日は何せ卓球の日だもの」という説明でした。
それも納得。しかし、やはり見たい。
CCTVのネット動画で探し見ましたが、辛うじて見られたが、
流れが悪くて、効果が良くありません（泣）。幸い、だんだん良くなりました。
http://sports.cctv.com/20080822/107925.shtml
スペインが一番目のようで、日本は１５分４７、中国は３４分２２頃に出場します。
ほかはうまく見つかりませんでした。
パフォーマンスのほうは、日本もとてもきれいでしたが、
お世辞抜きに、中国代表の演技は斬新な動きがあり、見ごたえがあります。
お勧めです。
バングラデシュの方の知恵と日本の加工技術を生かした水着も、華やかで、すばらしかったです。
大拍手！！
カンフや京劇の立ち回りのような動きも取り入れたところが、かわいくて、面白かったです♪
とにかくダイナミックなものでした。
足をばたばた、千手観音の舞のように動かしたところに、めまいが起こすほどでした。
見た後、人を興奮させる振り付けでした。迫力があります。
井村中国、明日も期待しています。
