くらげの話

■10月下旬の青島

「青島は本当に綺麗な町ですね」。
最近、出張で2回ほど青島に行ってきました。
青島生まれで、今、日本で留学中の友達にメールで
報告しましたら、水と海にまつわる意外なエピソードを教えてくれました。
10月から11月に、船に乗って、西太平洋北部海域で
くらげ繁殖についての調査をしたという内容のメールでした。
驚きました。

从前年开始,
西太平洋北部海域的春夏秋季都会发生水母泛滥的现象.
水母靠触角释放毒素,使附近的生物大片中毒死亡后再捕食,
甚至连养殖的海带都会枯萎.
浮游生物和秋季刚刚孵化的幼鱼
受害尤其严重,对海洋生态的影响
堪称毁灭性.
我们船捕到的最大的水母直径有2米。
我的臂展才不到190cm,繁殖到超大体型的水母
足能把我这样体格的人类生吞掉.

日本的海洋研究机构跟上海还
有舟山方面合作,现在基本可以确
定水母的源头来自于舟山附近海域,
也就是长江和钱塘江的出海口,
然后随西太平洋暖流向整个北部海域扩散.
海水温度上升固然也是原因之一,不过
也可以想象长江受的污染有多严重,
海洋生态的污染和海水的富营养化.
真是不知道该说什么了…

長江の富栄養化が、太平洋で
くらげの過剰繁殖の大きな原因のようです。
長江は私にとって母なる川で、
中学の時は毎晩、長江を走る客船の汽笛を聞きながら
寝ていました。
母なる川、海のように広くて深い川、喘いでいる声が聞こえてきそうです…