電話代滞納通知の謎＋細谷さんのCRI訪問記 - つばめの北京スケッチ〜★中国的日常★

10月下旬に北京を訪問してくださった
CRIのゲスト・細谷さんは帰国後、綿密なリポートをまとめました。
お疲れ様です＆謝謝！

■さて、電話代滞納通知は謎めいた話になりました。
　さっそく電話局に行って、支払おうとしましたら、
　「電話代の清算は毎月の8日です。
　滞納を知らせたことはありません。
　それに、お客さんの電話代は銀行振り込みなので、
　自動的に差し引かれますので、ご心配ないです」。
？？？？？？？
「だったら、勝手に電話してこないで頂戴！！」
「電話？？ありえません。。。」

どうしても納得できず、しかし、仕方がなく、諦めて帰ろうとしたところ、
隣の窓口に中年の男性が駆けつけてきました。
「すいません。電話代を支払いにきました。
　滞納と言われたので…」
待て待て、、、
同じことじゃないか。
「なかなか恐ろしそうな女性の声でしたよね」
「そうですね。だから急いできましたけど」
しかし、スタッフの答えは同じでした。
・・・

「誰かキャリアとなりすまして、うその電話をかけたかもしれないよ。
　はやく突き止めてほしい」。要望は一応しましたが、
窓口のスタッフは何事かさっぱり分かっていない顔でした。
頼りになりません。

電話で以前だまされたことがある。IP電話サービスに加入すれば、
電話は安くできるのよとノックされて、それでお金がなくなったりしていました。
今回も何かのしかけなのか。。。
謎の答えはきっと、
「疑問のある方はカスタムサービス、ダイヤル２をまわして
　つないでください」にある気がします。
素直に信じ込んだ人は、私のように恐ろしい声にびびったこともあり、
電信局に来たのですが、
「こんなことはありえない」と反抗心のある人はきっと２をダイヤルしたと思います。
…

果たしてどういうことなのか。きっとそのうちに分かると思います。

それにしても、最近は色んな詐欺があります。
電話や携帯電話を通して知らせてくる…
「無料の保険に当たったので、おめでとう。お名前と住所を教えて」とか。
「やい、お久しぶり！元気？私だよ。。。今度北京に行くから、
　会おうよ。なに？私の声も分からないの。いやだ。私だよ。
　また電話かけるからね。食事しようよ」とか。
飽きさせない。油断できない。