“天価”のランチ+つばめのス【テレビ事情】

久しぶりに「つばめのス」を更新しました。
今回は新しい顔ぶれをお二人受け入れ、中国のテレビ、
主として、ドラマの放送の仕方についておしゃべりします↓http://japanese.cri.cn/1041/2009/06/25/1s142544.htm


人民大学で留学していた米村嬢の立て板に水のような情熱的なおしゃべり、
なかなかまねはできません…
それにしても、中国のドラマが一般の日本人に好かれるまでには、
まだ時間がかかるようです。

ちなみに先日の「北京の表情」-スポーツの夏もご覧いただけます↓
http://japanese.cri.cn/1061/2009/06/22/1s142361.htm


さて、一説によれば昨日と二日続きで40度を超えたという北京。
もう一説では最高気温が37度。
どっちが本当かを追求する気持ちはありません。
とにかく暑いです!
けど、湿度が高くなく、空も高いので、蒸し暑くは感じないのが幸いです。


さて、天気の暑さには負けるようですが、
それでも、気づいたら、いつの間にか、中国経済が再び
バブルを順調に育てているようです。
不動産価格は上昇に転じたし、A株指数も順調に上昇している。
それよりも、なんとも現金な出来事が今日起きました。
世界中が驚いたようです。

http://www.news365.com.cn/wxpd/caijing/jpsj/200906/t20090625_2369046.htm
http://finance.sina.com.cn/stock/stocktalk/20090625/09316397861.shtml

なんと、1440万元(211万ドル、約2億円)を出して、
アメリカの投資の神様・バフェット氏とランチした中国人がいました。
チャリティーランチなので、お金はサンフランシスコの貧しい人たちの生活改善に
使うらしいです。
中国メディアによると、「この天価(天文数字のような価格)のランチで、
どこでも学ぶことのできない無価(測ることのできない価値)のものを
手に入れた」と本人が言っていたようです。
一方、テレビのコメンテーターは
「私たち一般ピープルはさすが211万ドルは出せないが、
 それでも、それなりに周りに色々教えてもらう方法もあるのでは」
と締めくくっていました。


ところで、この件について、女性論説員葉檀さんは
いつもの切れ味の論評を出しました↓
http://www.blogchina.com/20090625742381.html
【タイトル:ランチを共にするよりはバフェット氏の真髄に学べ】
広告効果とウォール街に進出する実力があることとは、
全然別のことだと葉さんははっきりと指摘しました。


2000年からスタートしたチャリティーランチに、
誰よりも多くの金額を貢献しているのは中国人ビジネスマンで(全体の4分の3を占めるという)、
趙氏は二人目。2006年の段氏は62万ドルで入札したということだそうです。