フフホトでたらふくご馳走

日帰りの仕事で草原の町・フフホトへ行ってきました。
そもそも北京から400〜500キロほどしかなく、飛行機に乗れば45分で着いてしまいます。


飛行機の上から、きれいに開墾された平らの土地がたくさん見られました。
スプリンクラーの施設が完備していそうな場所だと
緑が青々としていて、たいへんきれいでした。
しかし、それよりも広大の土地は、乾燥しそうでした。


フフホトの町には15年年ほど前に行っていましたが、
当時の記憶に比べてまるで違う町です。
場所により、北京や上海の浦東かと錯覚してしまうほどです。


運転手いわく、不動産価格は「上昇スピードが全国トップ」だそうです。
ざっくり、4〜5年前までには1平米あたり700〜800元でしたが、
今は3000元にまでなりました。
これが、6階建て以下で、エレベーターのない、内装工事のしていない住宅の相場です。
高層ビルの場合は、7000〜8000元/平米、もしくは1万元を超えるところも少なくない。


自治区政府や博物館など、車窓でしか見ていませんが、
どれも2年前、自治区設立60周年記念に建てられたものだそうです。
あまりの立派さに圧倒されました。


以前はどうだったのか、もう覚えていませんが、
今回は町のいたるところに
モンゴル語と中国語の2種類の言語で表示されています。
それから、フフホトは「電光掲示板」の町というイメージも強烈でした。
小さな土産品店に案内されましたが、
「風牛肉」という文字まで電光表示でした。

また、タクシーの上には、本来は「TAXI」と書かれるべきランプは
すべて統一した電光掲示板に置き換えられています。なかなか壮観でした。


写真はほとんど撮れませんでした。
これで我慢してみます↓



夜の“蒙餐”(モンゴル料理)はとってもおいしかったです。
店の自家製ヨーグルトから、
草原の沙葱、それから羊肉料理の数々、乳製品の数々、
個性が強く、しかも味がおいしかったです♪