日本へ「ゴミの捨て方を学ぶ」北京市民

今日のヒットニュースはいうまでもなく、バンクーバーで中国選手団に3個目の金をもたらした周洋選手。
転んでしまった王濛選手、惜しかったですが、スポーツは「一寸先は闇」というか、次の瞬間何が起きるか分からないからわくわくさせるのかもしれない、と、えらそうに書いていますが、ほんとにほんとに私はスポーツ音痴なのです。自分で体を動かす程度には色々やっていますが、ほとんどの近代的なスポーツのルールは分かりません(泣)。しかも、何度も何度も教えてもらい、その時は分かったような気になるものの、またすぐにきれいさっぱり忘れてしまいます。
 幸い、これで特に不便をかこったことがないので、「スポーツ達人」になることをあきらめます。

さてさて、今日、個人的に「すごい!」と思った動きはこれです↓
http://gongyi.sina.com.cn/greenlife/2010-02-21/085615619.html
新京報の記事で、タイトルは「获邀进行曙t曙Y游 看日本市民怎么倒曙t曙Y」。

自分の団地付近でゴミ焼却施設の建造に猛反対した市民運動の指導者は、北京市政府の招きで日本へ「ゴミ処理施設、ゴミの捨て方を見学するツアー」に明日、出発するそうです。
行政側は、先進諸国の街中でもごみ焼却施設があるのに、市民たちが反対しないじゃないか、ということを分かってもらいたいという狙いがあるようです。一方、市民側は、先進国のような基準でちゃんと施設を作ってくれるなら、安心できるから、その点、しっかり責任を持てるのか、というところで勝負しているようです。
一行の帰国は3月3日だそうですが、訪日の感想が聞けたらいいなと思っています。