風邪退治、秘伝のコツ

 しつこい風邪はお陰様で、ほとんど回復しました。代価は、隣の隣、そして、後ろの後ろの席に座っていた後輩たち(そもそも隣の席は空いていたし、すぐ後ろに座っていた先輩はたいへん気をつけている人)が私の風邪をいただき、相次いで熱を出していたことでした(对不起了!)。

さてさて、せっかくですので、先輩の同僚たちに聞いた風邪予防の経験談をまとめてみます。私も知らなかったことが多かったですが、聞き入れて実践してみると案外、効果がありました。

・寝る時は着込んだままに寝る。夜、トイレに行く時も寒く感じたりしない。汗をかかせるのにも効果的。
・水分はたくさんとる。ただし、冷たい水ではだめ。かえって咳が出やすい。お湯を飲むこと。今回は最初はもっぱら水しか飲んでいなかったので、だからこじれたのですね。
・生姜と大根と葱を一緒にゆでてその汁を飲むと、寒気が除けられる。黒砂糖を入れるとさらによい

黒砂糖といいますと、スーパーでは実に便利なものを見かけました。
自分で生姜と黒砂糖を煮込む必要もなく、お湯を入れればその味の「湯」が飲める飲み物がありました!

風邪の時は必需品です。飲むとかなり温まります。一押しです。
北京の春雪はしばらく降り続くようです。まだまだ油断ができません。
それにしても、疲れも知らず、ひっきりなしに沸いてくるしょっぱい鼻水、いったいどうやって「製造」されてきたのか、素直に知りたくなりました。