CCTV 金融、産業テーマのドキュメンタリ続けて放送

この8月末から、話題になったドキュメンタリ二作品が放映されました。
いずれもCCTV-2の企画で、それぞれ西側の多国籍企業の歴史に焦点をあてた『公司会的力量』とウォール街の歴史を取り上げた『ウォール街』です。
数年前に放映した『大国の台頭』を彷彿させるつくりです。
前者は残念ながらあまり見られなかったのですが、後者の再放送は10月2日から始まったので、今晩は2回目(全部で10回)でした。金融の歴史に疎かったので、とても面白かったです。映像に秘められた力、すごいものと感心しました。
制作には3年間かかり、CCTV史上一番高いドキュメンタリだそうです。
監督さんは作品の中で、ウォール街を崇拝か憎しみかの両極で見るのはどうかなと思っている、それよりも200年の間、この通りで作り出された富はそれにより破壊された富よりずっと大きいことに注目してほしい、というような意味のことを話していました。ごもっともと思っています。

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