出撃と撃退かOr撃退と出撃か?
事態を終息化の方向に持たせたい。それも、高速鉄道のようなスピードで。
原因発表は聞こえていないが、第一陣の死者の名前(28人)が発表され、賠償金は一人50万元で話がまとまったと報道されている。
カメラに出てきたイイちゃんの親族の方も「数日前に比べて、ずいぶん落ち着いてきた。国中からメッセージをいただき、何よりの心の支えです」と話していた。いや、話させられていた。
そして、不思議な事態が起きた!昨夜の「新聞1+1」、平日月〜金21時からの放送となっているが、今晩は不思議と番組ごと消えてしまった。
せっかく、夕べ、「闯关(難関突破)」という専門用語を聞いたばかりだったのに。はや撃退されたということなのか。
昨夜の岩松がのにやっとした顔で、「それではまた明日!」の表情が忘れられない。だから、今晩も待っていたのに。明日の晩にこそ会えるよう祈っている。
ところで、たいへんたいへん微弱であり、結果もほんとに良く分からないが、ネットでの出撃もあった。
一つはネット投票。ユーザーが自由意志でアンケートを立ち上げることができる。「事故処理に満足できると思うか」のアンケートには、98%の人が「満足できない」を選んだ。
もう一つは久しぶりに笑えたサイトが転載されている↓
http://nyanit.com/www.sarft.gov.cn
テレビ局の管理当局のサイトにニャンニャンと鳴く猫のイラストを入れたいたずらだ。だけど、良くみると、元のサイトのリンクにすべてジャンクできるが、アドレスが新しいものになっているので、本サイトはまだ気づいていないのではと思う。これも一種のサイバー攻撃になるのかどうか。それともただの自己満足か。
昨日は、高速列車が雷で2時間ほど停車し、電気もクーラーもない列車の中で乗客がまた我慢せざるをえない事態が起きた。今日は、北京の比較的高級なオフィスビルのエレベーターの中で、事故のため、40代の男性が遺体で見つかった事件も。
明日は何が起こるか。
ちなみに、CCTVは本日も海事衛星を使って、プロフェッショナルなノルウェー報道を現場とつないで放送していた。